和事あれこれ

和事あれこれ · 10日 9月 2024
色んな年代の色んな友だちがいる。 お香のお稽古仲間のMさんは、着物の似合うとても上品なお姉さん。 お香に関する手仕事を、自分で考え発明し、自分でこつこつ作る。 千代紙で折られた香包みはアメリカに渡った。 お答えを書く記紙は、箱一杯に作られて、先生のお歳暮になった。...
和事あれこれ · 03日 9月 2024
大型台風が通るという。 浴衣茶会、ホントにできるのかな。 前日まで風と大雨が暴れてたのに、当日は青空まで顔を出している。 さすが先生。執念で晴らしたなと現地に向かう。 どんなお天気でも気にしないようにしてるけど、やっぱりイベント当日のお天気は、気持ちづくりを左右する。 さらに、主催者の想いの強さが影響するんじゃないかと仮説。...
和事あれこれ · 18日 1月 2023
2023年はじめのお茶のお稽古。 コロナ禍で暇すぎて蒔いた種が四方八方伸び始めてえらいことになった昨年末。 お茶のお稽古を犠牲にせざるを得ないことも多かった。 すっかり忘れてしまったお点前に愕然としながらも、久々のお抹茶と和菓子を楽しむ。 とても素敵ないい先生に会えて本当に良かった。 喫茶去 まったりゆったりお茶をのもう
和事あれこれ · 11日 5月 2022
げにおそろしきは和事なり
和事、それはまさに青天井。 第一に、覚えること学ぶことが青天井。 第二に、かかる費用も青天井。 第三に、必要な知識教養も青天井。 これらを凌駕して、楽しい、おいしい、すごい、美しい、珍しいなどなど、心が動くことも青天井。 満開の桜もいいけど、新緑の緑に癒される自分をはっきりと感じる。...
和事あれこれ · 07日 5月 2022
香に遊ぶ~あやめ香
五月にかならず催されるのが「あやめ香」。 源頼政は、鳥羽上皇の奥さんであるあやめ御前に恋をする。 筆まめな彼は、なんと三年間も手紙を送り続ける。返事はもらえないまま。 ある日、鳥羽上皇とあやめ御前が一緒のところに頼政は居合わせてしまう。様子のおかしい頼政を見て、上皇は勘付く。...