· 

リア王

木場勝己さんの「リア王の悲劇」を観た。

 

藤田俊太郎さん演出のリア王はまるで現代劇のようで。

 

年を取ったお父さんを巡っての悲劇。

 

木場さんが演じるリア王は、威厳と滑稽さと哀しさが共存していて切ない。

 

リア王と認知症のうちの父が重なって仕方なかった。

 

自分もあっという間に年齢を重ねている。

 

20代のころ、まさかこの年になるとは正直思ってなかった。

思ってなかったことが恐ろしいけれど。

 

すぐに行く道。

心して臨もう。